ジム&ジョリnvcワークショップに参加してきた1日目(1)
ジム&ジョリnvcワークショップに参加してきた1日目(2)
前ページでは、1日目の前半まで書いた。
このページでは、1日目の終わりまで書こうと思う。
ワーク:ただ在る
ただ相手とともにいる練習。
やったこと
・二人一組になる。
・Aは今ここで起こっている体験を、喜び、感謝につながりながら語る。
・Bはただ聴く。
・5分したら役割交代。1往復行う。
おこったこと、わかったこと
ワーク中、僕とペアになった人が、僕を見て、
「目の前に菩薩がいるわー」
と言うのを聞いて、
「`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!!」
ってなった。
僕自身の、思わず照れたり笑ってしまうトリガーポイントを見つけた!
このワークの後、ジムがマーシャルから聞いたことを教えてもらった。
お腹が空いたアヒルに子供が餌を上げているところを想像して欲しい。子供もアヒルも嬉しい。どちらが与え、受け取っているか。どちらが先かは分からないが、どちらも与え、受け取っている。
この話を聞いてどう思うか、いろいろな人の話を聞いてみたいなぁ、と思いつつ、実現していない今。
ピクッときたらコメントかfacebookでメッセージくださいm(_ _)m
ワーク:聞きづらいフィードバックからゼロ・ステップへ
対立の多くは、フィードバックのやり方で起こる、と聞いた。
このワークでは、聞きづらいフィードバックが来て、
「ぬぅぅぅ(# ゚Д゚)」
とか、
「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 」
とか
「。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァン」
というところから、ゼロ・ステップへ立ち戻る練習。
そして、ゼロ・ステップをお互いに助け合う体験をする。
聞きづらいフィードバックとは、自分に感情が巻き起こるなどして、思わず耳をふさいだり、意識をそむけたり、頭を抱えたりするような、聞きづらいフィードバックのこと。
やったこと
・二人一組になる。
・Aは聞きづらいフィードバックを思い出す。
・Bは決まった質問をする。
・Aは質問に答える。
決まった質問
・あなたにとって、何が大切でしたか、何が重要でしたか
・相手と話し合うのに、あなたの内側に何があると安心できますか
・どういうことが自分に出来ますか
・相手の言うことをオープンハートで聞くために、あなたの内側に何が必要ですか
・どういうことが自分に出来ますか?
その他、注意すること
・ゼロ・ステップへ立ち戻るまで、質問を繰り返す。
・思いやりの気持ちから与えること、受け取ること、つながることの意図につながりきるまで行う。
・〜すべきだ!〜しなければならない!といった、shouldや、相手を変えようとするエネルギーがなくなるまでやる。
わかったこと、おこったこと
「あの人が〜しないから物事が進まない」
のような、相手を変えようとするエネルギーがなかなか無くならないことがあった。
相手を変えることは難しいけれど、自分が変わることは出来る、ということを思い出した。
自分がどう共感したら、このエネルギーが収まっていくのか…。
「これは、質問する側の共感力が大事だなぁ…」
と感じた。圧倒的な共感力が欲しくなった時間だった。
親子丼セット!
お昼休み
お昼休みはお蕎麦屋さんでまったり。
共感してるときの感覚や、人間の第四の欲求について語り合うなど、参加者同士の交流が暖かかった!
瞑想
お昼休みの後は、ジョリの誘導で瞑想した。
体の内側、外側に起こっていることを感じる瞑想。だと思う。
寝落ちしたのであまり覚えてない(;´Д`)
NVCの伝え方について(NVCを使った意思疎通について)
ジョリから、NVCの要素と、意思疎通のコツを教えてもらった。
・NVCでは、観察、感情、ニーズ、リクエストがある
・物事をすすめるためにはリクエストが必要
・マーシャルは、人に物事を伝えるとき、英語で40語を超えると、人は関心を保てなくなる、と言った
その他、たくさんコツを伝えてもらったと思う。
多くは「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」の本に載っていることと感じた。
基本大事!
ワーク:対立から対話への誘い
対立が起こっている状況から、対話のテーブルについてもらうところまでをロールプレイする。
やったこと
・二人一組になる
・取り扱う対立を決める
・ロールを決める
・Aが、対立中のBに対して、対話へ誘うプロセスを行う
・Bは、Aのお誘いを受けて自由に反応する
おこったこと、わかったこと
自分と相手に対する思いやりにつながること、ゼロ・ステップに常に立ち戻ることを心がけて対話した。
ペアになった人から、
「何が起こったの!?自由でファンタスティックでエキセントリック!!」
「どこに投げても拾ってまっすぐ返してくれる!」
って言われて、びっくり嬉しかった(≧▽≦)
僕の過去の経験では、
「何言いたいかわかんねーよ!」
「なんで伝わらないかなぁ(# ゚Д゚)」
と自分が思ったり、相手から言われたりして、余計に
「いらああああ!」
っとしたことが何度もある。
「僕のいいたいこと、伝わった?」
という質問をして、
「うん」
と回答されても、伝わったと思えないような行動をされることもあった。
また、逆の立場で、
「伝わってないじゃん!」
と怒られたこともあった。
・どうやったら言いたいことがまっすぐ伝わるか
・相手に言いたいことが伝わったことを、どうやって知ることができるか
この2つは、僕にとって大きな課題だった。
この課題をクリアするためのテクニックとして、
「僕が今伝えたことを、伝え返してくれる?」
とか、
「今聞いたことで、何か感じたことや思ったことがあったら教えてくれる?」
という聞き方をするようになってから、だいぶ解消したと思ってたけど。
ゼロ・ステップに常に立ち戻ろうとした時、全く違う世界が見えた…!
「どーーーーん!」
と、まっすぐ伝わる実感!!
話の内容が伝わる嬉しさも当然あるけれど。
それ以上に、気持ちもしっかり届く、受け取ってもらえることが嬉しい。
相手が不安や心配を表現しても、素直になってもらえたことが嬉しい。
その嬉しさから、相手の不安や心配の奥にある、ポジティブな意図に気付く瞬間が、連続して起こる。
対話の中でその気付きを交換し合うことがまた心地良い。
対立から対話に誘う、というより、人が持つ全ての感覚を使ってじゃれ合ってるような楽しさ、心地よさを感じた。
ゼロ・ステップに立ち戻る、大事…!
質疑応答
ワークのあとの質疑応答の時間。
Q.「あなたのニーズは私にとって大切なの」と相手に伝える意図は何か?
A.
・みんなのニーズが満たされている世界に生きていきたい
・他の人のニーズを犠牲にしたくない
・みんなのニーズをケアする余裕が必要
その他もあったと思うけど覚えてない…。誰か教えて…。
懇親会
懇親会では、ジョリとたくさん話せた。
個人的な悩みも聞いてもらって、僕にとっての大きな課題がひとつクリア出来た!
スッキリトゥルンと剥けた(≧▽≦)
幾つか質問もした。覚えている範囲で書く。
Q.NVCのトレーナーを目指すならやっておいたほうが良いことある?
A.毎日OFNRをジャーナリングする
Q.深いニーズにつながろうとしたら、どうしたら良い?
A.感情をよく味わうこと
Q.浅いニーズには気付けるけど、深いけど渇望しているニーズに気付けないときがある。どうしたらいい?
A1. 気付けないのは、抵抗があるとしたら、何に抵抗があるか。感情を感じることに抵抗があるのか
A2.ニーズの言葉に誰々が、何々に対して、など、手段がくっついてないか。それではニーズの美しさが濁る。純粋なニーズにつなげてあげることが大切。
1日目、濃厚だった…。
2日目は後ほど書く!
・体感覚は一つのポイントなのね!
・リクエスト大事!私もそう思う!
・伝える/伝わるの場面での新たな気づきがあった事について話したい!
そんな感想を持ったエントリーでした!
柴橋さん、フィードバックありがとうー!
伝える/伝わるについては、まだちゃんと言語化出来てないところもあるので、生でお話できるととっても助かります!是非お話しましょうー!